以前にワークショップで、「ブレスワークは自己信頼のワーク」だと言っていたことがありますが、自分のプロセスを振り返ってみると、ほんとうにそうだなと実感しています。
自分を信頼してありのままの自分を受け入れていく、そしてまた一歩踏み出していく、その繰り返しです。最初はドキドキしながら、でも回を重ねていくごとに自分自身に対する信頼や愛情がすこしずつ、少しずつ、それまで以上に深まっていくのを感じました。ある時はまったく前に進んでいるように思えなくて、むしろ後退しているのではないかと焦り、不安になり、またある時には思いがけず大きな扉が開いてしまって戸惑い、時間がたってから喜びがじわじわ湧いてくるということもありました。でも今になってみると、大波小波に揺さぶられ、アップアップしている時でもちゃんと前進しているのだということがよくわかります。 体や心にため込まれた緊張やさまざまな感情をワークで解放したことでずいぶん身軽になりました。ブレスワークを始めてからセッションでも家でもほんとうによく泣きました。層簡単には泣かないぞというのが私の信念だったので、(以前は)思わず泣いてしまったような時は悔しくて恥ずかしくて仕方ないほうでした。 自分ではそれほど我慢してやっていたと思っていなかったけれど、一度ゆるみ始めるとどんどん悲しかったことやつらかったこと悔しかったことなどが思い出されて、涙になって流れ出ていきました。 (NLさん、女性、30代) 体験領域:感情の浄化、自己肯定感・レジリエンス・自己肯定 <コメント> これまでは泣きたくなるようなことがあっても、ぐっと我慢してきたNLさん。「泣かない!」を信念にしてきたそうです。ですが、それがかえって自分の心と身体を重くしていることに気がつきました。長い間こらえていた涙が堰を切って流れ出ると、身も心も軽やかになり、自分への愛や信頼がしだいに増してきたといいます。 ブレスワークで起きる感情浄化の効果は、身体と心の両面を癒します。我慢してきた悲しみ、悔しさ、そして他の感情をも解放していくプロセスは、NLさんにとって、大波小波にゆられながら、自己肯定感や自己信頼につながっていく時間になったようです。 コメントはクローズされています。
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参加者の声
ブレスワークセラピーの参加者からの手紙やメールを紹介します。体験領域は参加の方が体験された領域を示しています。 アーカイブカテゴリ
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